ロンドン旅行のために国際規格の非接触決済機能が付いたカードが欲しくて、SMBCデビット(デビットカード)を申し込みました。
SMBCデビットはネット(SMBCダイレクトまたは三井住友銀行アプリ)で簡単に申込できます。カードが届いたのは9日後でした。
ローソンでタッチ決済
コンタクトレス決済とか非接触決済とか呼び名は様々ですが、Visaの公称はタッチ決済のようです。
海外で使うために作りましたが、ちゃんと使えるかどうか確認しないと不安なので実店舗で試そうとしたところ…
使える店が少ない・・・!
交通系ICとか色々な電子マネーが先に普及してしまった弊害でしょうか…
手近なところではローソンとかマクドナルドでは使えるようですが、たぶんあれだ…店員さんも知らないみたいなパターンでは…と思いつつ近所のローソンへ。
Visaの公式サイトには「Visaで」とか「Visaのタッチ決済で」とか伝えるようにとありましたが、「クレジットカードで」とだけ伝えました。
「タッチ決済」とか言ったら店員会議(?)が始まりかねませんし、クレジットカード端末(ローソンは客側に置いてあるんですよね。そして客が操作する)に 非接触対応マーク(Wi-Fiマークを横にしたようなヤツ)がちゃんとあったので、しれっとデビットカードを非接触マークのところにかざしてみました。すると…
何事もなく決済完了!
たぶん、店員さんも気づいてなかったと思う(^^;)。
すぐに利用通知が来た!
決済するやいなや、三井住友銀行アプリから利用通知がきたのでちょっとビックリ。確認したら銀行アプリにも利用履歴が反映されています。これは不正利用されてもすぐにわかって良いね。
…とはいえ、不正利用された瞬間に口座から引き落とされちゃうからクレジットカードのほうが優れているとは思いますけど、デビットカードも不正利用の補償はあるし、メイン口座に紐づけなければ(デビット専用口座にすれば)リスクも抑えられるし、クレジットカードを使えない人(作れない人、現金派の人など)には良い選択肢かも。
【余談】日本は電子決済後進国ではないと思う
私は現金決済が嫌いですが、クレジットカードに全く不満がないわけではありません。
店員にカードを渡すのは嫌だし、PINコードを入力するのは面倒だし、そもそも財布からカードを出すという作業が面倒です。現金でもカードでも、結局財布を取り出して財布から取り出すという煩わしさは一緒なんですよね…
しかし日本には10年以上前からiDとかQUICPayといった独自の非接触決済があり、しかもそれらは今やスマホに入れちゃえるんですよ。Apple Payが登場するより前からあるのですよ。
QRコード決済にいたっては比較対象にもならないと思うんですよね…。
QRコード決済が登場した時、「え?なに?どこが便利なの?後退してない?」って思いましたもの。QRコード決済にはQRコード決済のメリットがあるのは知っていますが、消費者からしたらスマホでタッチするだけに比べて何のメリットがあるのかな…?
日本にはもともと素晴らしいものがあるのに、国際規格に淘汰されて不便になるとかあってほしくないものです。
ところでイオンカードを作ってみた
国際規格の非接触決済に対応したクレジットカードは、デビットカードに比べたら少ないですが、無いわけではないんですよね。その数少ない非接触決済対応クレジットカードの中で、唯一年会費無料のカードが、
イオンカード(Visa)です!
発行時期によっては未対応かもしれませんが、少なくとも最近発行(更新)されたカードには非接触対応マークがあります。
デビットカードだけでも良かったんですが、クレジットカードもあったほうが便利だし…と思って、作っちゃいました。せっかくイオンカードを作ったのでゴールドのインビテーションを目指そうかな…
残念ながら、可愛いミニオンズ柄はMasterCardなので、非接触未対応です(今のところ)。また、可愛いミッキー柄もJCBなので未対応です(そもそもJCBなので対応したとしても海外利用はどうかなあ)。